第31話でコメットさん☆が乗車する304号車

 第31話(「マネビトさんがいっぱい」)では、熱を出して寝込んだ沙也加ママさんに代わって、コメットさん☆が藤吉家の「ママ」として大活躍するという話でしたが、この中でコメットさん☆は、一人で由比ヶ浜から稲村ヶ崎まで、星力を使わず、江ノ電を利用して移動します。第3話では、電車の利用のしかたすら知らなかったコメットさん☆ですが、この回では、江ノ電の「遅さ具合」に、ちょっとばかり苦言を呈するなど(笑)、その成長がうかがえる回でもあります。…まあしかし、コメットさん☆も、この江ノ電の「遅さ具合」の良さが、そのうちにわかるでしょう(笑)。

江ノ電304号車車内の画像です

 由比ヶ浜にある沙也加ママさんのお店(くわしい場所の検討は、「由比ヶ浜周辺」のところをご覧下さい)から、江ノ電に乗ったコメットさん☆は、珍しくイライラした様子で、304−354編成の304号車後ろよりドアから前より4人目くらいの場所に座り、かかとで床を突くように小刻みに動かします。このあとの稲村ヶ崎駅に到着する踏切のシーンで、窓に保護棒が通って、戸袋窓がゴム支持、他の窓は2段窓を持つという特徴から、この編成は304−354号車の編成であることがわかりますが、実際の同車で撮影した、コメットさん☆が座っていた場所は、上の画像のピンクの▲で示したところです。例によって、非常に忠実ですが、座席の脚台形状、袖仕切のパイプ形状、このシーンでは窓に保護棒が描かれないからすると、303−353編成の内装と、ミックスされているような気もします。2005年3月9日撮影。304号車内、江ノ島駅にて。撮影協力:Naka氏。
 余談になりますが、この304−354編成は、かなり長期にわたり故障修理をしていたため、上の画像の撮影には非常に苦労し、藤沢駅の駅員さんに営業運転しているかどうか確認したり、営業復帰のめどを、イベント時に極楽寺車庫で聞くなど、いろいろ大変でした。

 ちなみに303号車で同じところを撮影した画像を、お目にかけます。

江ノ電303号車車内の画像です

 座席の脚台につけられた角度、袖仕切パイプの形状からすると、こちらのほうが近そうではあるのですが…。2005年2月24日撮影。藤沢駅にて。撮影協力:Naka氏。

 いずれにしても、作品では車内が実際よりやや広めに描かれているのが面白いです。コメットさん☆も小さめに描かれている気がします。



 このあと、コメットさん☆の困ったような横顔が映ります。そして「時間がかかるなぁ…」と、コメットさん☆は嘆くのです。まあ、いつもは星力で移動ですからねぇ…。

江ノ電304号車車内の窓部分の画像です

 コメットさん☆は横顔のアップで描かれます。画面の右半分にアップ、ということです。このカットでは、窓の外の保護棒や、窓の桟は描かれません。画像はコメットさん☆が座っていた場所にあたるところですが、このような窓の横に走る保護棒は、描かれないので、ますます303−353編成なのか?と思ってしまうほどです。単に省略されただけのようですが…。おそらく実際にスタッフが取材したときに、303編成、304編成の両方を取材したためでしょう。2005年3月9日、江ノ島駅にて撮影。撮影協力:Naka氏。




 なお、参考までに304−354編成の外観の画像を、掲げておきます。

江ノ電304−354編成の画像です

 2005年3月9日、藤沢駅で19時頃撮影。撮影協力:Naka氏。なお、「コメットさん☆」の放送当時は、グリーンとクリームの塗色でした。



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