第31話の巨大流木アートコメットさん☆輸送経路・化粧坂切り通し周辺続き



26.コメットさん☆は、現れた分身を見て、ちょっとびっくりしたような様子。カットとしては8と同じになります。同じ背景が使われています。


27.次いでカロン、ミラ、ラバピョンのアップと、右後ろに分身のコメットさん☆、という構図になります。

化粧坂途中の岩の画像です

 基本的にカット20と同じなのですが、若干左より、さらに下寄りに人物が合成されており、さらに手前の白っぽい岩は除去されて合成されているので、画像も一応同じように切り直しをしてみました。ただし作品中とは、かなり雰囲気が異なります。



28.多くの分身コメットさん☆といっしょに、コメットさん☆は流木アートを運びます。このカットは化粧坂の終わりのところです。

化粧坂切り通し終端部の画像です

 作品中では、紅葉に染まる道を、向こうからコメットさん☆たちが歩いてくるというカットですが、手前に看板と、車止めの杭、左側には針金の張ってある柵が描かれます。この場所は、他の鎌倉を紹介するサイトの、過去の画像(「古今夢想」の史跡→景色のページ(C)弥七郎氏、など)から、化粧坂の終端部であることが確認されましたが、作品に描かれるような、車止めの柱と看板は、この画像で見るように、現在は撤去されてありません。撤去の時期ははっきりしませんが、2003年の秋にはすでに撤去されていた模様で、おそらく2001年の秋から2002年にかけてではないかと思われます。
 手前下に見える横向きの棒状の地面出っ張りが、柱の立っていた礎石で、ここに2本の車止め柱が立っていたのかと思いきや、どうもさまざまな当時の画像を見る限り、そうではなくて、礎石と思われるコンクリの向こう側(化粧坂側)に立っていたことが確認されました。その立っていた柱の左側に、看板が取り付けられていたようです。作品では実際の位置より、看板と柱は、もっと手前にあるように描かれます。コメットさん☆「たち」が歩いてくるのは、この画像の向こう側から、と言えますが、実際は作品で描かれるより勾配がやや急で、道が右方向に曲がっています(作品ではまっすぐな道)。2005年11月25日撮影。



29.28で歩くコメットさん☆たちを、斜め上から描写したカットが映ります。

化粧坂終端部の地面の画像です

 作品では、やや上(高さ2メートル程度?)から、コメットさん☆「たち」を映したカットとなります。平らな地面の部分を歩いていますので、化粧坂のもう終わりギリギリのところであると思えます。そのため実際の場所としては、画像のような位置となると思われます。2005年11月25日撮影。



30.これ以降のカットは、コメットさん☆の部屋のメモリーボール、「HONNO KIMICHI YA」、藤吉家…など、化粧坂以外の場所となりますので、ここでの紹介はこれで終わります。コメットさん☆、お疲れ!。

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