第11話に登場する七里ヶ浜

 第11話(「バトンの力」)には、七里ヶ浜の海岸が多数登場します。シーンとしては、大きく分けて、コメットさん☆が海で泳ぐケースケを見に行くシーンと、野球の音を聞いて、潮騒学園高校に行くまでのシーン、ケースケがライフガードの選抜試験に出るシーンの3場面です。それでは、それらを全てカットごとに追って見ていきましょう。

 まずオープニングの前に、王妃さまのナレーションとともに、星国のシーンが映ります。ここに行って、撮影するのは困難でしょうから(笑)、ここは省略します。それにしても、「コメットは何人かのかがやきを持つ男の子と出会いました」というナレーション部分、景太朗パパさんや鹿島さんが映っているのはまずいでしょう(爆)。いや、ちょっと…、あの、そのえーと…(爆)。


1(カット番号。便宜的に付けるもので、絵コンテの番号などととは異なります):本編始まってすぐ、コメットさん☆とツヨシくん、ネネちゃんは、七里ヶ浜の海岸から海を眺めています。

七里ヶ浜から江ノ島を望む画像です

 カメラはこの位置から左にパンしつつ、江ノ島が右寄りに来るところまでを写します。上の画像は、カメラのパンのし始め位置を示しますが、作品に描かれるカットは、もっとカメラ視点が高く、江ノ島と小動崎(こゆるぎざき)も、水平に映ります。また撮影者の立ち位置も、もう少し左よりであるべきです。そのためこの画像は暫定画像とします。2004年7月9日撮影(場所は七里ヶ浜ファーストキッチン脇階段)。撮影協力:Naka氏。



2:クロールで泳ぐケースケを、星力で声を飛ばして呼ぶコメットさん☆。ケースケにしてみれば、いい迷惑?(笑)。沖合を汀線に沿って、右から左へ泳ぐケースケ。沖を泳ぐときには、浜に平行に泳ぐのは、危険防止のための基本だそうです。

七里ヶ浜の海面の画像です

 作品で描かれる視点はかなり低く、実際の画像として撮影すると水面ぎりぎりです。ややケースケが大きめに描かれているのかもしれません。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。



3:江ノ島を右奥に見るあたりで、びっくりして立ち泳ぎに切り替え、あたりを見回すケースケを、ロングでとらえます。

江ノ島を望む画像です

 逆光なのできびしい画像ですが…。この画像の中央部、海が光っているあたりの真ん中にケースケはいます。頭だけ出している感じ。画像右側が曇っているのは、水中用カメラのレンズに着いた水滴です。2005年9月17日撮影。撮影協力:Naka氏。



4:ケースケは、びっくりして左右を見回します。

七里ヶ浜沖合の画像です

 場所として矛盾がないのはこの場所、ということになりますが、作品ではもう少しカメラ視点が低いと思います。かなり沖合よりです。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。



5:ケースケは、遠くの七里ヶ浜駐車場から浜に降りる階段脇に、「あっ」と言いながら、コメットさん☆とツヨシくん、ネネちゃんがいるのを見つけます(このカット、作品上での実際は、4のカットの続きです)。


6:ネネちゃんがお弁当の重箱を持ち、みんなで手を振っている、防波堤直前のカットになります。

沖合から見た七里ヶ浜防波堤の画像

 このカットは、ケースケが3人を見つけたときの視線と、3のカットの位置からして、ケースケ視点ではないのが特異的です。3のカットで、ケースケを撮っているカメラが、そのまま向きを変えたかのようです。画像ピンク色矢印の位置に、右からコメットさん☆、ツヨシくん、ネネちゃんが立って手を振っています。3人とも実際より少し小さく描かれ(ついでに厳密には、視線が右前方を見ているべきでしょう)、防波堤の形状も、単なるのり面状(実際は「かえし」のあるC形の断面)とされる代わりに、上部に水平面が追加され、階段は幅が狭く、角度が急に描かれるといった違いがあります。また防波堤の上にある建物の類は、作品で全て省略されています。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。


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