カメラはこの位置から左にパンしつつ、江ノ島が右寄りに来るところまでを写します。上の画像は、カメラのパンのし始め位置を示しますが、作品に描かれるカットは、もっとカメラ視点が高く、江ノ島と小動崎(こゆるぎざき)も、水平に映ります。また撮影者の立ち位置も、もう少し左よりであるべきです。そのためこの画像は暫定画像とします。2004年7月9日撮影(場所は七里ヶ浜ファーストキッチン脇階段)。撮影協力:Naka氏。
作品で描かれる視点はかなり低く、実際の画像として撮影すると水面ぎりぎりです。ややケースケが大きめに描かれているのかもしれません。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。
逆光なのできびしい画像ですが…。この画像の中央部、海が光っているあたりの真ん中にケースケはいます。頭だけ出している感じ。画像右側が曇っているのは、水中用カメラのレンズに着いた水滴です。2005年9月17日撮影。撮影協力:Naka氏。
場所として矛盾がないのはこの場所、ということになりますが、作品ではもう少しカメラ視点が低いと思います。かなり沖合よりです。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。
このカットは、ケースケが3人を見つけたときの視線と、3のカットの位置からして、ケースケ視点ではないのが特異的です。3のカットで、ケースケを撮っているカメラが、そのまま向きを変えたかのようです。画像ピンク色矢印の位置に、右からコメットさん☆、ツヨシくん、ネネちゃんが立って手を振っています。3人とも実際より少し小さく描かれ(ついでに厳密には、視線が右前方を見ているべきでしょう)、防波堤の形状も、単なるのり面状(実際は「かえし」のあるC形の断面)とされる代わりに、上部に水平面が追加され、階段は幅が狭く、角度が急に描かれるといった違いがあります。また防波堤の上にある建物の類は、作品で全て省略されています。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。