第3話に登場する七里ヶ浜周辺続き



292:ムークから「姫さま、こんな浅いところで…」と突っ込みが入ります。

七里ヶ浜の砕ける波の画像

 このカットは、メテオさんの胸に下げられたペンダントのアップです。したがって背景は描かれませんが、場所として矛盾がないのはこの位置になります。画像の前側(上側)が防波堤より、手前側(後ろ側)が沖よりです。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。



293:両手を広げて「アピール」していたメテオさんは、すっくと立ち上がります。「だからと言って、深いところはイヤなのよ」と(笑)。

七里ヶ浜海岸の画像です

 作品中でメテオさんが、おぼれたフリをしていたのは、メテオさんの膝下くらいの深さですので、場所としてはこの画像の真ん中になります。中央やや手前です。2006年8月28日、海中から撮影。撮影協力:Naka氏。



294:メテオさんは、星力を使うことをすすめる(どうやって使う?)ムークに対して、「途中で切れたらいや、泳げないんだから」、と言います。よほどおぼれたのが怖かったんでしょうね…。

七里ヶ浜防波堤の画像です

 メテオさんは、うつむき加減でぼやくように言うのです。実際の場所としては、この地点になります。防波堤の後ろに建つ建物は、七里ヶ浜高校ですが、作品中ではそのあたりお店や森のように描かれます。画像はまるでモノトーンのようですが、天気がこの時間良くなく、防波堤のコンクリの色と相まって、まるでモノクロフィルム撮影のようになってしまいました。防波堤の形状は、上部の「かえし」も含めてやや単純化して描かれます(このカット以外でも、この作品に共通)。2006年8月28日、海中から撮影。撮影協力:Naka氏。



295:またしてもサーフボード上でぼーっとしているケースケ。例によって頭の中は、コメットさん☆でいっぱい…(苦笑)。ついでにおおあくび(笑)。

七里ヶ浜沖合の画像です

 ケースケがぼーっとしているのは、ここに違いないのですが(ファーストキッチン脇階段から一直線に沖合)、ただの海面しか写りませんね(笑)。作品では、もう少し俯瞰で描かれます。しかしそれを厳密に再現するのは、困難と思われます(ラジコンヘリにカメラを取り付けるとかすれば、別かもしれませんが…)。2006年8月28日、海中から撮影。撮影協力:Naka氏。



296:同じケースケの横顔が映ります。コメットさん☆が「一つだけ質問があるんだけど…」と、星力を使った声で呼びかけます。

七里ヶ浜沖から江ノ島方向を見た画像

 ケースケは、295の位置で、サーフボード上に横たわっています。そこにコメットさん☆が、星力で声を飛ばすのですが…。場所としては、ここになるかと思います。水面ぎりぎりで撮影しましたが、遠方には、神奈川県西部の山が見えています。七里ヶ浜沖から、江ノ島・小動(こゆるぎ)方向を見ています。今ひとつ天気が良くないです。なお、引き潮の時でないと、この位置まで行ってみるのは、難しい場合もあります。2006年8月28日、海中から撮影。撮影協力:Naka氏。



297:ようやくコメットさん☆の声が、海上で聞こえることが変だと気付いたケースケは、あわててサーフボードの上で起きあがりますが…。

七里ヶ浜沖合の画像です

 実際の場所としては、この位置で、中央付近にケースケが、というカットになります。実際に水面ぎりぎりから、波が盛り上がったところを撮影しましたが、作品ではもう少し波があるようにも描かれます。2006年8月28日、海中から撮影。撮影協力:Naka氏。



298:ケースケは向かって左側に、バランスを崩して海中に転落します。

七里ヶ浜沖合の画像です

 実際の場所としては、ケースケはサーフボードから、向かって左側に落ちますので、上の画像のすぐ左側ということになりますが、作品では背景がなぜか描き直されています。2006年8月28日、海中から撮影。撮影協力:Naka氏。



299:コメットさん☆は帰り道、トンネルを消しながら、自分もそのトンネルを通りつつ帰ります。

七里ヶ浜防波堤の画像です

 コメットさん☆が飛んでいるのは、この画像の防波堤上辺に沿って、右から左へ…ということになります。防波堤の角度や波打ち際位置、砂浜の幅などはかなり忠実ですが、防波堤の上に見える建築物は、まったく異なって描かれます。このカットはわずかにカメラが右から左にパンニングします。2006年8月28日、海中から撮影。撮影協力:Naka氏。



300:ケースケは、水中から陸のほうを見て、波を少しかぶります。コメットさん☆に気付くかに思えるのですが…。カットとしては、298と同じです。


301:見えるはずもないコメットさん☆を、ふと探してしまうケースケ…。

七里ヶ浜防波堤と国道沿いの画像です

 このカットは、絵としては299と同じなのですが、やや左側から右に向かってカメラがパンした状態で描かれます。そのため実際の画像は撮り直してみました。作品はこのカット背景のみですが、防波堤の左側はかすんだように描かれます。また299と301のカットに共通ですが、防波堤が全体に低く描かれますので、そこは実際と異なるとも言えますね。2006年8月28日、海中から撮影。撮影協力:Naka氏。



302:ケースケは海中で、「意識しすぎだ」と自分の頭を叩きますが、既にして、コメットさん☆を「意識」し始めているということですね(微笑)。カットは298、300と同じです。


303〜304:コメットさん☆の部屋のメモリーボールが映ります。


305:サーフボードを掲げ持つケースケが、かっこよく描かれます。

七里ヶ浜防波堤段差部分の画像です

 サーフボードを掲げるように持ったケースケが、あおり気味に描かれるのは、この位置になります。しかし、実際の風景としては、防波堤の形状の違い、防波堤上に建物などが見える、左側に続く防波堤と手前の防波堤の位置関係など、異なる部分がやや目立ちます。防波堤がやや低く描かれるため、角度も実際と異なる部分が出来ます。もしかすると、もっとカメラ位置は高くすべきなのかもしれません。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。



306:星のトンネルを飛んでくるコメットさん☆を、正面から映したカットで、この回は終わります。場所の特定は困難ですが、星のトンネルの経路からして、おそらく江ノ電七里ヶ浜駅前の、「行合橋」(いきあいばし)付近上空ということになろうかと思います。

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