第33話に登場する七里ヶ浜周辺

 第33話「時には王女のように」には、後半に1カットのみ、七里ヶ浜から住宅街に向かった場所が登場します。このカットは、直前に江ノ電の鎌倉高校前駅が映り、そのカットとともに、関係する人物が誰もいないという、「ドラマ的」演出がされています。かなりこの作品に特徴的と思えるのですが…。


 さて、作品に登場するのは、特に脈絡なく腰越一丁目付近の道です。

腰越一丁目付近の道路の画像です

 実際の場所としては、この位置になります。聖テレジア病院(余談ですが、第13話でコメットさん☆が忍び込むのは、この病院ではありません)と、鈴木病院の前で、遠くに七里ヶ浜の海を望む場所です。このカットが驚きなのは、ほぼまったく実際の場所に忠実なことでしょう。右側の病院建物、左側の高くなった屋根の建物2棟、階段のおおよその形、植えられている木々や、病院植え込みの位置、壁の形状、遠方の海の見え方など、ほとんど全てそのままです。おそらくこの位置から撮影した写真を、そのまま忠実に描画したものと思われます。カーブミラーなどもほぼそのままですが、違うところあえて探すとすれば、画像中央の歩道が描写されないこと、右側の電柱が街灯として描かれ、本数が間引かれること、鈴木病院入口の一部構造物の省略程度と言え、いつも実際の場所に忠実な「コメットさん☆」でも、特に忠実度が高いと言えます。ぜひビデオやDVDと見比べてみて下さい。画像は2006年7月3日撮影。撮影協力:Naka氏。


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