第42話に登場する七里ヶ浜周辺

 第42話(「さよならの仕方」)は、メテオさんが地球にさよならする決意を固め、イマシュンとの思い出を断ち切ろうとする重要なストーリーが描かれますが、それ以外に、王子を追ってきたヘンゲリーノたちが、第41話からの続きで、七里ヶ浜の駐車場に降り立ち、王子はついにその本当の姿を現します。

 撮影取材については、ほかの話数同様、シーズン的に良好なアングルでの撮影が困難を極め、再取材が必要と考えられますが、とりあえず撮影できた分を発表していきます。


七里ヶ浜休憩所階段下の画像です


 作品中では、既に夜になっていますが、この波打ち際にメテオさんとコメットさん☆が立ち、王子を見つめるシーンがあります。実際の画像見ると、緑色の矢印のところにメテオさん、ピンクの矢印の位置あたりにコメットさん☆が立っているように、作品中描かれます。


 ヘンゲリーノは、王子の失っていたかがやきが、二人の王女のいずれかであると言い放ちます。しかし…、それってなんだか王女をモノ扱いで、いかがなものかと思いますが…。


七里ヶ浜休憩所下階段の前の画像です

 そのヘンゲリーノの発言に対して、メテオさんは、自らのイマシュンが好きになってしまった感情に正直な感じで、「困るのよったら、困るのよ」と言います。その位置は、おおよそ画像の緑色矢印のあたりになります。しかし画角としては、もう少し左側から撮った感じで描かれるのと、右側の防波堤の高さは、非常に高く描かれています。また画像左端隅に見える江ノ島は、作品中では描かれません(もっと左手前からのアングルになるため)。


 王子はヘンゲリーノの飛行船に乗って、星国に帰ろうとしますが、コメットさん☆は、ケースケに化けていたことで、本物のケースケかと思っていろいろ心配した人々に、きちんと挨拶をしてから帰るよう促します。この辺は芯が強い感じなんですけどねぇ…。


七里ヶ浜休憩所下階段の前の画像です


 作品中でコメットさん☆が、「あいさつしていってくださいね」と言って、ヘンゲリーノに「王子に向かって何たることを」と言われるのは、画像のピンク色矢印のあたりです。黄色い矢印のあたりには、ラバボーがいます。それにしてもヘンゲリーノよ、「王子に向かって…」と言うのは、「王女に向かって」失礼な言い方ではないのかと。この辺にも他国の王女を「下に見る」、不遜な態度が見えますね。

 以上撮影は全て2004年7月9日。


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