第31話に登場する由比ヶ浜付近続き
次いで右から左に、お店の前に行列を作る人々が映ります。
一応場所に忠実に、同じアングルから撮影すると、上の画像のような感じです。この左側がお店、その前に右に写っている国道と直角に行列が出来ています。しかし、実際の場所とは、大きくイメージかかけ離れていて、この画像から、作品のカットを想像するのは、かなり困難な気がします。そもそもヤシの木が生えていて、緑地帯が道路との間にあり…というのは、逗子マリーナ近辺の道路です。2005年2月24日撮影。
コメットさん☆とツヨシくん、ネネちゃんは、同じ画面の右からinしてきて、お店に入っていきます。
このあと店内のカットから、お店の前に出されているワゴンに手をかけて、「ったく、だれのおかげで繁盛したと思ってんのよ!」というメテオさんの、ぼやきカットが映ります。このカットはお店の真ん前です。
お店の上の看板にのった、分身メテオさんたちが映ります。
それを見上げてうっとうしくなった“本物”メテオさん(笑)。
ややあおり気味に「うっとうしい私たちだわ〜」と、バトンを振るカットになります。
「消えなさい」とメテオさんの横顔のカットになります。
4カット前と同じカットで、分身メテオさんたちに星力がかかり、分身さんたちはバトンに帰っていきます。
続いてメテオさんが、不愉快そうな顔で、バトンを前につきだしたカットは、この場所になります。
場所としては、お店の真ん前なのでここになります。作品中では、右から左にパンするように描かれ、またもう少し下の位置からの画像で、水平線が向こう側のフェンスのやや上に出ています。歩道と車道を仕切る鎖のついたポールは省略され、向こう側のフェンスも、やや形状・太さが異なって描かれます。またセンターラインにも、反射鋲は描かれません。2005年2月24日撮影。
疲れたメテオさんは、「はぁー、早く帰って、お風呂入って…、寝よ」といいながら、夕焼け空の由比ヶ浜沿いの国道を、稲村ヶ崎方向に歩いていきます。
このカットでは、左からやや中央にかけて、メテオさんが画面にinしてきます。実際の場所としてはここになります。歩道向こう側のフェンスと、水平線の関係も、おおむねこのように描かれますが、手前のポール、センターラインは省略されます。また波打ち際もはっきりしません。実際にないものとしては、画面下辺に側溝のふた?のようなものが描かれます。2005年2月24日撮影。
メテオさんはそのまま海岸沿いの道を歩いています。その場所は、上の画像のさらに右方ではないかと判断できますが、国道が左に向かってカーブし、旅館がある場所と思われます。それにしてもメテオさんは、江ノ電に乗らないのですね…。お店からそのまま海岸と反対方向に歩けば、長谷駅はすぐで、1駅乗れば、メテオさんの家に一番近いはずの極楽寺なのに…。
続いて前ページ一番下のカットと同じカット割りで、右側にカロンとミラが映ったカットになります。画像は再掲しませんが、空の色が異なるせいか、キャラ以外にも背景ごと描き直されています。
次いで、がんばるコメットさん☆に感心したミラ、カロン、ラバピョン、ラバボーが映るカットになります。
このカットも、やはりお店の前ですので、この位置ということになります。水平線と、後ろ側フェンスの関係など、基本的にメテオさんのカット(3カット前)と同じです。色は夕焼け色の黄色っぽい色で描かれます。省略されているものなども、基本的に同じです。2005年2月24日撮影。
このあとは、藤吉家内の様子がしばらく映り、さらに星国のメモリーボールモニタを見る王様と王妃さま、ヒゲノシタのカットなどが映ります。
店番を続けるコメットさん☆ですが、大物を買ったお客さんが現れました。ところが配送の手段を考えないうちに、「お届けします」と言ってしまいます。ラバボーにも、「トラックでもないと無理ぼ」と言われるのですが、意地でも自分で持っていく覚悟を決めます。
経路としては、お店をラバボーにまかせ(それは無理…)、2枚上の画像の場所を通り、全く前が見えない状況のまま、由比ヶ浜駅に向かいます。実際に筆者もコメットさん☆と同じ(と思われる)コースを歩いてみましたが、時々車が通るので、実際にコメットさん☆が大きな荷物を持って運ぶのは、無理(というか危険)と思われました。
作品中では、前のページの黄色い壁のある建物の画像の場所(ビルの角)、駅ともに背景は流用されていますので、全くかわるところはありません(ので画像は載せません)。
なおこの大物荷物の運搬経路は、由比ヶ浜駅のあと、鎌倉駅東口−駅前の交差点−なぜか小町通りに戻り−横須賀線を横断−横須賀線沿い−化粧坂(けわいざか)切り通し…と続くようですが、この先については、第1話以外の鎌倉駅周辺のところで取り扱います。