なんだかかなり「色っぽい」表紙。この本は、模型店筋にも配本されたので、これを模型店で買うのは、勇気がいったかも?(笑)。私も近所のプラモ店の閉店セールでたくさん買った。
裏側はいたってノーマルな模型誌。フィギュアの製作も手慣れていて、上手なもの。まだ今ほどフィギュア熱が高い時代ではなかったので、残念ながらフィギュアに関しての起爆剤にはあまりならなかったようだが、その意味においては先駆的本であった。表紙の「衝撃度」だけで語るには惜しいと思われる。資料性も十分。