ハンカチA

 メーカーがよくわからないのであるが、PIEPと読めるシールが右下にある。ただ吊り下げ部分に、「OMU」というオームのマークもあるので、そういうメーカーなのかもしれない。いずれにせよ、使ってしまうとメーカーがわからなくなるという代物だ。ややハンカチとしては薄手で、大きさも子ども用らしく小さめ。ハンカチは、多数が存在したらしい。正確な全体像がまだつかめない。


ハンカチの画像です

 広げたところ。まず左下の「MOMO GRAFFITI」という表記が目につく。そうか、これはモモグラフィティなのだな、という認識を持たせてくれる。イラストを見ると、中央のモモ、ペンダントの形状が初期と後期の混合形?になっているのが目につく。また左手でステッキを抜いたところにしては、ペンダントにステッキ部分が残るなど、その辺事情を知らないデザイナーさんが描いたのではと思わせる。ステッキの変形過程?(右上)も変かも。さて、イラストはそれだけにとどまらず、モモがステッキを振るところを描いているが、動きがあるのか無いのかわからないような気もする。しかし、手足の微妙な筋肉の動きなど、かなり手慣れた人が描いたように見え、不思議な魅力にあふれている商品だ。背景の紫色は、もう少し暗い色で、ピンクはもっと鮮やかだ。この辺がデジタル記録の限界か…。


戻る