ゆのみ

 お茶や白湯を飲むための湯飲みである。あまり特徴の無い、円筒形のもので、彩色も施されていないのは、その後も同じであった。ところが、1990年代半ばで、この商品は、アニメ商品から脱落することになる。それは、こういうものでお茶を飲む習慣がなくなったから、だそうである(一部本社談)。最近お茶を入れて飲むということは、ほとんどなくなり、ペットボトルからコップにつぐということになってしまったのだろうか…。


ゆのみの画像です

 外形。イラストはごはんちゃわんなどと共通。ごはんちゃわんの曲面に合わせたため、モモの胸元が不自然に切れている。

ゆのみの画像です

 もう1ヶ所のイラストを示す。これも共通で、口元の印象が異なり、少し目が小さいようなモモ。

ゆのみの画像です

 一番上の画像の、やや左側。このようにモチャーとシンドブックが描かれ、上にロゴが配される。

ゆのみの糸底部分の画像です

 伏せてみたところ。糸底はごく浅い。中央の釜印は、この商品ではわざわざくぼませて表示してある。ご飯茶碗が印刷なのと対照的。

ゆのみの外箱の画像です

 この商品には、外箱が存在する。アニメショップ筋に出回ったものなどには、このように「gift」という文字がちりばめられた外箱が存在し、そこに著作権シールが貼られていた。


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