最大幅は40センチほどもある大きなもの。モモがカジラを抱いているが、右手をあげており、下にロゴが配される。白目の境目に黒い線が入っているのが異色。
ステッキを持たせたところ。右手は2枚貼り付けになっており、間にステッキを挟めるようになっている。またステッキをひも状のもので止め付けられるようになっており、そのための穴も開けやすく工夫されている。
なお、本品は目黒区の玩具店で譲り受けたものであるが、何かに貼り付けて使用していたらしく、下の方にテープをはがしたあとがある。元々は当然無い。
左側「×」印のところを抜くと、ステッキが止められるらしい。大きめの丸穴は、ステッキのスピーカー部にあたる部分で、音が抜けやすくなるのだろう。また首の左右にも同じように穴が簡単に開けられるようになっており、モモ本体のイラストにはペンダントが描かれていないことから、市販品のペンダントを下げられるようになっているものと考えられる。舌の部分にトレス線が無いことも見逃せない。
裏側。下の方にスタンドが組み込まれており、組み立てて全体を立てられるようになっている。首のところと、ステッキを止めるための穴は、後ろに抜けていることがわかる。材質はスタンド部が厚紙、その他の部分はスチレンボードに紙張りである。