エモーションLD−BOXのPOP

 ミンキーモモの放送当時は、まだビデオデッキすら一般家庭に普及してはおらず、あったとしても、ソニーのベータ方式のものがほとんどであった。しかし放送後、メディアは急速に発達し、レコードからCDへ、さらに「絵の出るレコード」などとも言われた、「レーザービジョンディスク」(レーザーディスク=LD)が開発・発売されるようになり、アニメ界でも、全話数を収録し、専用箱に入れた「LD−BOX」というものが売られるようになった。
 それでも当時は、まだソフトの価格は高く、LD−BOXをそろえるとなると、10万円ほどのお金が必要で、ファンには高根の華であった。だが好きな作品のボックスとなると、買わずにいられないのは、DVDが実用化され、DVD−BOXが、比較的安価に入手できるようになった今も昔も、あまり変わらないのであった。
 さて、そんなミンキーモモのLD−BOX発売時に、店頭に掲出されたポップがこれである。


LD-BOXのPOP画像です

 基本的にLDのジャケットと同等サイズ。発売日が書かれている以外、LD−BOXの外絵と同じデザインである。これはパート1(最初の9枚分=1〜36話まで)分のものであるが、パート2(残り)のものが存在するかどうかは、今のところ不明。紙ものなので、上部などに多少シミが出来てしまっている。

LD-BOXのPOP裏側画像です

 裏側はこのようになっており、羽状のパーツを組み立てると、スタンドポップとして、平らなところにやや上向きに立てられるようになる。この品は未使用品なので、折り曲げあとはない。しかし紙もの特有のシミが出てしまっているのは、表側と同じ。


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