クラッチバッグ

 これにはもう1種類存在することが、2007年になって確認されるという一幕もあったのだが、厚手のビニール製バッグである。留め具などはなく、上の方を折り返して手に持つ。教科書やノートを入れたりという、簡易な手持ち袋という位置づけのようだ。この品は、モモの作画が線画であること、作画の好みがあったのか、アニメショップなどでも、やや売れ行きがよくなかったようだ。


クラッチバッグの画像です

 販売時の状態。モモとモチャーが、青い線画で描かれている。なお、ぎりぎりでA4サイズの紙は、横向きに入らない。当時B版が主流だったことの表れか?。

クラッチバッグの画像です

 もう少し絵柄がわかるように、表の袋の無いものを撮影してみた。長年の保管により、ビニールにくせが付いており、銀色の背景と相まって、今ひとつよくわかりにくい。上部のビニールの溶着がはがれやすく、やや使いづらかった記憶がある。しかしまあ今なら、デジタルカメラ小物の持ち歩きには、絵柄を気にしない「勇気」があれば、いいのかもしれない。


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