栄光社のぬりえ かべかけつき

 栄光社は、自社での制作はしなかったようである。そのため製造元は「セイカノート」になっており、セイカノートの型番と共通と思われる型番が付番されている。中身も、基本的にぬりえ部分は「セイカノートぬりえA」と同じであるが、壁掛けとして使える厚手の紙のページが付属している点が異なる。


栄光社版ぬりえの画像です

 表紙のイラストは全く異なるが、これもセイカノートの商品で見られるものである。

栄光社版ぬりえの画像です

 裏表紙。こちらも同様である。

栄光社版ぬりえの画像です

 中身は基本的にセイカノート版と変わらないが、多少刷版の大きさが変わっているようである。

栄光社版ぬりえの画像です

 かべかけ、なるもの。左側である。下のモモのイラスト部分を切り抜き、上の背景に組み合わせると、やや立体的な壁掛けになるということである。

栄光社版ぬりえの画像です

 裏表紙側にもかべかけは付く。こちら側は、上部に穴を開け、そのまま吊り下げるだけだが、写真などが貼れるのであろうか。モモの左側がスペース的にあけられているように見える。どことなく、やはり「昭和」の香りがするものだ。


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