多少劣化した物しか入手できなかったが、それでも全体の様子はわかると思われる。セレンテ製品に多い絵柄。多少減色印刷のような仕上げは、セレンテの一連の商品にある程度共通する。色あせはある程度ありそうだが、髪の毛の色は、もともと薄目だったものと推定される。ハンカチなどと共通の絵柄であるのがわかる。
裏側にはウメの絵が印刷されている。こちら側は製造所の共通絵柄ではないかと思われるがはっきりしない。板の質はそれほど良くない。桐材だったりは当然しない。
セレンテ製を示すわずかな記載。APシールは失われているのか見つからない。(C)マークが、「葦プロ」ではなく、正式な名前になっているのが目を引く。