箱全体。この品は、外装の状態が良くないが、おおよその雰囲気はわかっていただけると思われる。番組後期に作られたアイテムだが、モモのイラストは、全て旧コスチュームになっており、あるいは間に合わなかったのかもしれない。
正面右下には、内容物を並べた写真が載せられている。モモのイラストは、使い回しのものである。
箱の上面。全体写真である。
箱の側面。破損がひどいが、反対側も同じ画像を使用している。この商品のモモは、全て汎用イラストに、ナースキャップを追加したものである。
箱の後ろ側。保護者への呼びかけと、内容物の写真となっている。
中身を取り出したところ。このように白いプラスチックの円筒形に近い形状である。銀色のバックルのようなところは、ダミーになっていて、下のU字形のところを上にパチンと持ち上げると開く。
イラストのところのアップ。外箱より少し色が青いモモ。ピンクの色味はあまり変わったようには見えないが。左側に、プラスチックのパーツがヒモで下げられている。
バッグを開けたところ。上半分に聴診器と、鏡(耳鼻咽喉科の医師が使うような、頭につけるタイプ)が入っていて、下側半分にコットン(使用可)、薬瓶、体温計、注射器、ピンセット、口内鏡、包帯(使用可)、絆創膏(使用可)が入っている(このサンプルになったものは、鏡が欠品している)。上下の境には、透明なプラスチック板が取り付けられ、バッグを持ち歩いても、中身が混ざらないように工夫されている。
下段のモモ。全て同じイラストを使用しているので、「モモだらけ」の印象に…。
全体としてはなかなか凝っていて、本格的なおもちゃと思える。実用可能なものが入っているのもよいと思える。ただ現代の基準では、小さいパーツや、細い口内鏡など、与える子どもの年齢をよくよく考慮する必要があるかもしれない。