カジカジカジラ

 「バンダイレミー事業部」が製品化した、紙を切る電動カッター。準備位置で紙をはさみ、そのままスイッチを入れると、そこから切り抜きが始まる。手を動かしたとおりに、切ることができ、型紙や、添付されているプラスチックの型を使うと、その形に切ることが出来る。安全性を考えて、刃が露出しないような形態になっている。
 一方、番組の終期に登場した、何でもかじる「カジラ」というキャラは、この製品のために作られたのだ、ということがわかり、スポンサーの、作品に対する態度がよくわかる製品とも言える。


カジカジカジラ外装の画像です

 外装。経年で多少汚れが出ているが、モモの姿はきちんと描かれている。カジラが「しゃべって」いるのは珍しい。

カジカジカジラ外装の画像です

 上面の部分。ここにもモモとカジラが描かれている。

カジカジカジラ外装の画像です

 側面。カジラの同じ絵が使われている。結局描かれているキャラは、モモとカジラのみ。

カジカジカジラ中身の画像です

 カジカジカジラの中身。右下が本体。上の角の右下に起動スイッチがある。口の中に、縦に光っているのが刃。本体手前に貼り付けられているのが、キリコを取り除くための棒。上側は同梱されているおりがみ20枚と、プラスチックの型である。左側は説明書。ここにもモノトーンのモモが描かれている。電池はこの時代のおもちゃとしては当たり前だが、同梱されていない。


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