外装。モモのイラストは、やや水彩画調になっている。モデルの親子?がわざとらしい(笑)。「おやつに、パーティーに」というのだが、それほどの大量生産には向かないかもしれない。
上面。ウインクするモモなど。やはり水彩画調である。
背面側。作り方の説明がある。操作自体は非常に簡単である。
中身。上が本体、左からコーンを入れるためのカップ、説明書、付属のコーン、右下が補足説明書、である。電熱器容量の関係か、AC100V仕様になっている。
中身に含まれるコーン。「アメリカ直輸入の最高級」だそうだが、そのためなのかどうなのかは不明なれど、画像作成時点で26年を経た今でも、特にカビなどは見られない。しかし、さすがにもう食べられないだろう。コーンの材料は、「不二家フリトレー」という会社が製造元になっている。このころは、まだ賞味期限の表示が義務づけられていない時代なので、いつまでもつのかまでは書かれていない。
本体。これは完成したコーンを取り出すときのモード。後ろのふたが斜めに開き、全体を後ろに傾ける構造。こうすることで、熱くなっている中の鉄板部分に、手を触れないように工夫されている。
正面。「ミンキーモモ」のロゴが、「長距離トラック」風である。ヘッドライトが丸く表現されているあたりに、時代を感じる。
本体上部には、モモとピピルのイラスト、商品名の表示がある。ピピルは完全なアニメ絵である。
説明書のモモのイラストなど。いろいろなモモの表情が。
こうして見ると、かなり本格的な調理器具であることがわかる。
イラスト入りで丁寧な解説。全てのページを紹介したわけではないが、ほとんどを図解して、わかりやすくしてあるのは良心的である。
出来上がったコーンを入れるカップ。ここにもちゃんとモモが描かれている。下に見える半透明な器具は、コーンの計量カップ。