とりあえず入手できた号を撮影してみた。左上から右下に向かって5号、7号、14号、15号、19号、21号、24(2004.3)号、25(2004.4)号である。21号(右中)には、「ラブひな」のおまけDVDが付いているようだ。なお5号が原作第1話となっているので、4号より前には、「怪盗セイント・テール」の掲載はない。
480ページもあり、5ユーロであるが、特徴としては原作を尊重してか、ちゃんと右綴じになっていて、読み方の解説が最終ページにあることである。そのため日本のファンも、見ていて違和感はない(ただしドイツ語だから、敷居は高いが…)。
左上から8号、9号、10号。2段目11号、12号、13号。3段目16号、17号、18号。4段目20号、2004/1月号、2004/2月号である。
このうち、9号と10号は、立川恵さんの旧作「あさがおのポートレート」、「春をよぶオルゴール」を、それぞれなんと「Kaito
Saint Tail」として掲載している。順番としては1巻の内容を、5号から忠実にトレースしているのだが、向こうの読者は混乱しないのだろうか?。もっとも青年マンガと同居しているあたり、子どもたちが読むようなものではないから、問題ないのかもしれないが…。
マンガパワーのうち、セイントテールが表紙になっているのは、現在のところこの2冊のみ。左側のものは、さまざまな「濃い」キャラに囲まれて、芽美ちゃんも窮屈そう?。右側の絵は、やはり今でも色あせない。