文・倶楽部 景品

  文・倶楽部は、中央部のスロットの絵柄により、大当たりと当たり、はずれが決まる。絵柄のの大きさが、大きいもので3つそろうと、景品としてカンペンが払い出される。
  なお、この景品の払い出し率は、機械後ろ側の丸カギを開けると中に納められている、基板上のDIPスイッチにより、変えることができる。したがって「目押し」と呼ばれる、じっと目で見ていてボタンを押す、という作業はあまり意味がないと言っていい。実際この設定を「最高」にすると、100円で2回当たったりする。
 画像はカンペン全種。比較的青(中央)が出にくいとも言われる。右側の白いものは、カンペンの入っている中空の紙製ケース。
文倶楽部の景品でカンペンケースの画像です
 大きい絵柄2つと同じ柄の小さい絵柄1つがそろった場合、「当たり」となるが、その当たりで払い出される定規。左上から右下へ1から10。10種類だが、ありふれた絵が多いものの、4番など芽美だけの絵を使うなど、珍しいものもある。ちなみにこの4番は人気が高いらしい。

文倶楽部の景品で定規の画像です


 同じ並び方で、定規の裏側。こちら側にも、カラーではないものの、絵があって、当然だが目盛りが印刷されている。
 ぺらぺらなので測りやすいとは言えないが、ちょっとしたものを測るには便利かも。

文倶楽部の景品で定規の裏側の画像です


実用例
文倶楽部の景品の定規で魚の大きさを測っている画像です

 こんなふうに使う。いや、こういうように使う人は世界広しと言えど、普通いないと思う。
 この例では、釣った魚がどのくらいの大きさか?、ということを測定しているのだが、このカワハギはセイントテール定規で測定の結果、23.4センチであった。


実用例2
文倶楽部の景品の定規で魚の大きさを測っている画像です

 メジナの測定。釣り場でただちに測定する場合はこんな具合である。あまり大きくないが、メジナはきれいな魚である(セイントテールと何の関係もないが…)。