忘れずにカードの上に重りを降ろす。これを降ろし忘れると、カードが排出されないエラーとなる。
マグネッチディスペンサーを元の位置に戻す。底板にもうけられたガイドレールにしたがって押すだけである。電気的にはこの部分だけで動作するようになっているので、多少のズレは許容されるが、一応奥までしっかり戻しておく。
正面ドア内左上に設置されている、コントロールボックスにある電源スイッチを投入する。ちなみに電源は、普通の家庭用100Vであるので、コンセントがあれば、一応屋内のどこででも動作させられる(もちろん風呂場とかは除く)。
このコントロールボックスには、コインカウンタ(いくらお金が投入されたか=ゲームセンターで日計を付けるのに使用される)、マグネッチカウンタ(カードが何枚払い出されたか=同じ目的で使用される)、音量調節(スピーカのボリューム=一般家庭ではちょっとでも右へ回すと大変なことに)、テストスイッチ(ランプや動作の試験に使う)、サービススイッチ(硬貨を投入しないで、本機を遊べる状態にセットする=コインシューター詰まりなどに対応するためのもの)…等が配置されているので、普段はここだけで本機はコントロールできる。
アドバタイズという、デモンストレーションが始まるが、そのときの前面パネルの様子など。上部のパネル内には蛍光灯(10W)が内蔵されていて、このように点灯する。
LEDの点滅にあわせて、音声ROMから「櫻井智さんの声」がする。