これが現品。全員プレゼントのものとは全く異なる紙ケースに入れられている。この時の全員プレゼントにかかっていた作品は、全てばら売りされているようで、セーラームーンなどもあった。
NAKAYOSIの文字も見える。確かに全プレについてきたものと、全く同じである。
電卓の紙ケース内側には、簡単な説明が英語で書かれている。しかし細かすぎて全くと言ってよいほど読めない。
さてこれだけ単体で売られている理由であるが、おそらく全プレを制作するときに、発注した中国本土の工場筋などからの流出ではないかと思える。それがバッタルートに乗って、日本に流入したのではあるまいか?。全く推測の域を出ないが…。ちなみに販売価格は100円であった。これも契約外には違いないので、一応「非正式品」ということになろうが、全プレと全く同じ絵が描かれていて、同じ製品なのに、これは「非正式品」であるという。この辺に、資本主義の矛盾が…。