立川行きを表示した、JR南武線の電車。最近ではめっきり少なくなってきた103系電車が、まだ活躍を続ける。分倍河原駅で。
分倍河原(ぶばいがわら)駅を発車して、立川へ向かう電車。終着立川は近い。車掌さんと手を振り合う少年が。
立川駅北口。こちら側のほうが発展しているが、反対側もモノレールの開通で、駅前再開発が急ピッチで進む。
ステーションデパート「ルミネ」が入っている。ちなみに玩具店もある。
おっとこんなところにも「立川」が。立川バスは市内を走り回る。駅前に続々と入ってくるバス群は、なかなかに壮観。
立川駅南口。こちら側にしか、こんな立派な表示はない。夜にも浮かび上がる電照式。JR東日本はお金持ち?。
新設された南口の地上への通路。かつては南口側は、結構ごちゃごちゃした感じであった。この入り口には上り下りともエスカレータ装備。これからは重要な施設だろう。コインロッカーも近くて便利。
左に見えるホームは南武線ホーム。以前はもっと手前側にあった。ホームのない線路が見えるが、これは石灰石輸送の貨物列車線。奥多摩から石灰石を浜川崎へ運んでいたが、先頃トラック輸送に切り替えられた。頻繁に行き交っていた石灰石専用貨物列車も、もう走ることはない。
新たに開業した「多摩都市モノレール」の立川南駅。モノレールは立川駅に直接乗り入れず、立川北、立川南とJR立川駅をまたぐように、2つの駅が設けられた。果たして便利なのかどうか。この画像は立川南駅のようす。夕方なのに、客の姿がない。右上はモノレールの桁。この上を4輌編成のモノレールが走る。多摩地区を縦に貫く最新の鉄道だが、利用客が予想よりも大幅に少ないのと、多摩ニュータウン地区の開発鈍化が悩みの種らしい。
全て取材は2000年6月4日。
JR立川駅の入場券。大判のものは、旅行センターでしか買えないが、右下の時間に注目。閉店1分前だ。しかも日付は芽美ちゃんの誕生日とされる9月29日。
立川から130円区間の切符。東日本旅客鉄道からは既に硬券(厚紙の固い切符)は、廃止されているので、こういった自動券売機か、指定券類発行機の印刷する「軟券」しかない。自動改札機に硬券は通らないだろうから、仕方ないのかもしれないが…。