デザートタイム
基本的にセイントテールの作品自体とは、特別な関係のないおもちゃといってよい。ゼリーなどのお菓子の型とか、皿、プラスチックのフォークとかが入っている。必然的に外装は大きい。基本的に食器だけなので、材料は自己調達の必要がある。外箱中央の女の子が着ているのと同じ、セイントテールの衣装を模した、エプロンが付属する。セイントテール絵入りの紙皿などは、その種の商品が単独発売されなかったこともあり、それなりに珍しいものと言えるだろう。
まずは外装から。
次いで中身を。まずはエプロンから。
下側に見えている足のようなものは、腰のところでしばるためのひも。ピンク色の部分は2種類の色の布で構成されている。この品物自体は、「おもちゃショー」のセガブースで配布されたものと同じもの。
次に中に入っている紙製品を。プリンに立てる旗(上の方)と、紙皿(左上)、紙ナプキン(左下)、お菓子のレシピの書かれた紙(右下)である。特に旗と紙皿はポイント高いかも。
今度はプラスチックの部品。このように透明な台にはめて入っている。プリン/ゼリーの型とスプーン・フォークである。
プリン/ゼリーの型は接写するとこんな感じ。テーパーの付いたパイプ状の部品に、底板(左の底)を取り付け、右側に見えるふたをかぶせるという感じになるが、ふたをかぶせる前に当然プリンやゼリーのもとを入れるわけ。
これらを分解してわかりやすくしてみる。上からテーパーの付いたパイプ状部品、セイントテールの小さい人形の付いたふた部分、そして底板である。底板にもセイントテールが彫刻されている。
これらのセットは3キャラクター分ありるので、全部写すとこのような感じ。ふた部分には小さい人形が付いているが、これは透明なゼリーの場合、別の色のゼリーなどを流し込んで、中にセイントテールや聖良さん、飛鳥JRが入っているという変わりゼリーを作るため。そしてそれを食ってしまうと…うわー(笑)。
最後にスプーンとフォークを示す。はっきり言ってこれは実用性低いと思われる。角度がいまいちしっくりこないし、小さすぎる気もする。ロゴはちょっとシャレっぽいが…。