ビニールシート貼り付け完了。箱そのものはこれで完成です。
箱は地面に直接置くわけではないので、端材で簡単な階段を作ります。横木は爪などのひっかかりを良くするためのもので、ヒノキ材からの切り出し。板は杉材で、いずれも端材の利用です。
横木は、簡単に木工用接着剤を用いて貼り付けました。
完成しました。左側、裏に横木が1本付いているのは、外猫箱を置く棚に引っかけるためです。また横木は等間隔ではありませんが、右側を重たい石で支えるため、その石の手前に手を突けるようにしたためです。
設置したところ。結局中に敷く布は、フリースの端切れに変更し、少し厚みを薄くしました。屋外に置いた棚(園芸用資材棚)に設置しましたが、これは金属製なので、冬はきんきんに冷えますから、底面の断熱をしっかりしておいて良かったのではないかと思います。階段は少しその後右側にずらしました。
さっそく「キジフサ」が入っています。出来れば「アカシロ」用に作ったつもりなんですが…。「アカシロ」は、なわばり争いに負けてしまったのでしょうか…。まあしかし、猫が辛い冬の寒さから、少しでも救われるなら、それはそれで良しとします。
ところで、この日はあまり寒くありませんでしたが、キジフサは猫風邪が少し出ていたのか、片目をつぶり気味でした。
ビニールシートは、厚み0.5ミリのものを使いましたが、出来ればもう少しコシがあったほうが良さそうで、出入り口部分に若干垂れ下がるのが、今後修正を要するかもしれません。キジフサの様子からして、底面の冷気対策はまあまあと思いますが、出入り口から雨水が入る可能性が見て取れるので、少し箱全体を、板でかさ上げする方向で検討しています。