小田急NSE車3100系動力交換工事後編続き


無線アンテナを塗装している画像

22.列車無線アンテナがまだ付いていません。ピノチオの無線アンテナを明るめのグレーに塗装して、取り付ける準備をします。足をクリップで保持し、メタルプライマー→グレーの順で塗装します。


アンテナを取り付けた画像です

23.両先頭車にアンテナを取り付けます。これで安心(笑)。


インレタを貼っている画像です

24.最後に各車輌、中央よりの窓下に、市販のインレタでナンバーを入れます。3本の細い白線の、下2本の間です。インレタは、カツミの583系用を、余っていたので使いました。なお、この編成は、新宿方から、3121−3122−3128−3129−3130−3131となります。号車番号は、11号車−10号車−4号車−3号車−2号車−1号車です。


完成したNSE車の画像です

25.ようやく完成しました。もともとこの車輌は、メーカー完成品のようでしたが、複雑な塗装の再現には、苦心のあとが見られます。少し塗装が赤っぽいですが、特に先頭部分のカーブは、正確に実物を再現しており、好感が持てます。模型としての設計には、古さも感じますが、当時も今も名品の一つではないでしょうか。


完成したNSE車の画像です

26.動力車であるデハ3131号から見た編成。パンタ位置は、これで正しいです。この3131号のみ、床下が黒(実物は台車がグレー、床下が黒です)で、他の車輌と異なることになってしまったり、窓セルが入れられなかったり、ヘッドライトが編成の片方しか点灯しないなど、いろいろありますが、今回はこれで息切れです。ここまで実は2年以上かかっていますし…。
 
 それにしても、コアレスモーターのパワーには驚かされました。非力な編成ものにも、ウエイトをしっかり積んでやれば、いろいろ応用できると思います。またMPギアも、床下機器がぺらぺらになってしまうという問題はあるものの、精度も高く、スムーズな走行がいい感じです。


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