台車を床板に取り付けます。ごく普通の方法です。
一方で、床下機器を塗装します。これはメタルプライマーを全体に吹いたところ。普通のカンに入ったものを使います。
床下機器をスプレーのセミグロスブラックで塗装します。いろいろな方向から、吹き残しのないようにします。このあと十分に乾燥させます。
一応の組み立てが完了したオロ11形。この車輌は、屋根の塗装が灰色です。本来は銀色ですが、晩年の10系は、このように灰色のものが多かったようなので、特に不自然は感じません。なお車体は洗浄しておきました。
カプラー高さは、運転するときに重要です。そのため手前のカプラーハイトゲージを使用して、調整します。この画像の状態では、わずかにまだ高いようです(右が今回の車輌)。左側は今後連結することになる、天賞堂製のオロ11形です。
インレタによる形式車号、グリーンマークも入れて、カプラーを取り付け完成したオロ11形(手前)。奥の天賞堂オロ11にも、同じようにレタリングを施しました。