新宿御苑お花見

 毎年桜の咲く季節というのは、寒かった冬が過ぎて、「ああ、春が来たんだ」と実感させてくれます。そんな桜ですが、案外近くに寄って見るということは、出来ないことも多く、結局人波かき分け遠くから眺めて終わり、ということになったり、お酒を飲みまくって、肝心の花は見ないで終わりということも、少なくないのではないでしょうか。
 新宿御苑は、酒類持ち込み禁止の上広いので、比較的ゆったりとお花見できます。ここではそんな新宿御苑の桜をご覧に入れます。元々はイラスト関係の資料用に撮った写真も多いので、全体にサイズが大きくなっており、ご閲覧に時間がかかるかと思いますが、その点はご容赦下さい。全部撮影は2006.3.30。

 大木戸門という門の入口にある桜の木。外国人の団体さんも結構来ています。鳩さんに餌をねだられている人(右の方)も、いらっしゃいますね。

 この年はしだれ桜が、余り咲いていないという現象が…。普通はソメイヨシノより早いことが多いのですが…。もっともこの木は比較的いつも遅めに咲きますから、晩成種なのでしょうか。冬の影響もあるでしょう。

 大温室のそば。なぜか中国人の人たちに大人気でした。枝と花の関係はこんな感じです。

 近づいてみるとこんな感じです。割とまり(鞠)のように花がつきます。

 枝の先のアップ。このようにつぼみから花になります。つぼみはピンク色ですが、意外と花は白いのが特徴的。それに枝は、案外ひょろひょろなのがわかると思います。


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