中央2段のチューリップに疑問が…。上下は連動して開きますが、上に先に入ると、下にそのまま通ってしまい、下も同時に閉じてしまいます。画像でゲージ棒を入れている部分、底が抜けたようになっていますが、これはオリジナルでは無いようです(アメリカの大手オークションサイト「eBey」に出品されていた同形台で確認)。かつて小学生時代に持っていた台も、上下2段チューリップでしたが、ここの底は抜けておらず、上下が開いたチューリップへ、上に先に入っても、下は閉じませんでした。こういう構造の台は見たことが無く、ここはなんらかの理由で改造されていると思われます。
まあ、そうは言ってもそれなりの「解放台」にはなりました。プレイ途中の様子。台板の上は、棚状になっているので、多少の部品など置いておくことが可能です。
相変わらず、裏側で玉がトイの上で2段になったりして、詰まり気味なので、アウト玉が流れやすくする板部品を自作することにしました。さすがに段ボールの箱を切ったものでは、耐久性に問題があります。5ミリ厚のシナベニア板から、同じような形状に糸鋸で切り出します。
切り出し完了。少し長めの寸法にしました。先のほうには、玉を誘導する出っ張りを設けてあります(上のほう)。ところが…。
実際に取り付けてみます。まだ完璧ではないと思えたので、セロハンテープで仮付け。
ところが、ご覧のように玉はタンクにばかりたまってしまい、今度はトイに流れてきません。どうやら寸法を長くしたのが、裏目に出ているもよう…。
元の酒箱を切って作った仮パーツと、同じような寸法に修正しました。
下側も少しやすって、玉がひっかかりにくくしたつもりですが…。どうかなぁ…。