スズメの餌入れ新製・その2続き


設置してみたところの画像です

 実際に設置してみました。基礎になる部分の木箱(文字が書かれている)と、土台材は、釘で止めておきました。この状態で、妻板の下を持って、そのまま移動させられますが、水槽は少し持ち上げると、横にも手前にも抜くことが出来るようになっています。掃除などのメンテナンスをする場合でも、屋根部分はそのままでもすむようにしたわけです。なお、設置している物置自身が、ベランダの傾斜の関係で少し画面左側に傾いていますので、適当な角材を基礎の下にはさんで、水平に近くなるようにしてあります。

じゃま板の裏側にクッションを付けている画像

 鳩よけじゃま板は、はめてあるだけですが、スズメが飛び上がるとき、時に頭をぶつけるかもしれません(以前そういう様子がありました)。その時に万一ケガをするといけないので、念のため裏側にはクッションテープを貼ります。いわゆる「スキマテープ」の類です。

実際に餌を入れたところの画像です

 実際に餌を入れたところ。なかなか警戒してか、スズメはやって来ません。左側の皿は、お米を入れる皿。以前の水槽より、一回りほど大きくなったので、高さも少しですが高くなり、よけいに入りにくいようです。

横木を取り付けたところの画像です

 向こう側への水槽の転倒防止と、スズメが止まって入りやすくするために、向こう側のみ9ミリの角材で、横木を追加しました。

スズメが入って餌を食べているところの画像

 しばらく慣れるまでは、じゃま板を外して使用しました。その結果、スズメさんたちには喜んで利用してもらっています(笑)。鳩さんたちは、微妙に寸法的に入りにくいらしく、1カ所横木をさらに追加した程度で、じゃま板の棒材は撤去するなどしています。水槽の寸法は、スズメさんには少し深すぎるようなので、適当な木箱を中に入れ、皿の高さを上げておき、出入りしやすくしました。側面や手前側(画像右側)からは、鳩さんは全く入ろうとしない(長めに垂れているビニールシートもいいようです)ので、全体的にうまくいった感じです。2009年秋製作。


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