スズメ餌入れ上屋

 うちでは、スズメにも給餌を行っており(元々最初はスズメへの餌やりが始まりだったのですが…)、スズメの餌入れは、古いガラス水槽を利用していました。当初はばらまきにしていたのですが、そうすると鳩さんが全部食べてしまい、スズメにまで回らないためです。しかし、ガラス水槽は、当然ながら側面からの出入りは出来ず、上からの出入りということになります。したがって上は常にあいており、雨が降ると、中に入っている餌が濡れてしまうという問題がありました。いろいろ考えて、雨の侵入を防ぐ手段を考えたのですが、四角いものに屋根をつけるというのは、案外いい方法が思いつかず苦慮していました。そこで角材を利用して、ガラス水槽をはさむように屋根をつけることにし、さっそく工作に取りかかることにしました。

作図の様子です

 いささかいい加減ですが、必要な資材を確認するためと、おおよそのイメージをつかむため、ごく簡単ながら図を描きます。

そろえた材料の画像です

 そろえた材料。基本的に100円ショップのものを利用しました。上から屋根を支える梁、柱になる角材、足になる部分、最終的に使用しなかった鳩進入防止横梁、左側は補強金具とこれも使用しなかった屋根の開閉用丁番、下は屋根にしたプラのシートです。既に角材類は所定寸法に切ってあります。

切り出しの様子です

 角材を寸法に切り出すのは、このように進めます。テープで仮止めしておき、ノコギリでさっと切ります。材はキリ材なので、割と簡単に切れます。

柱を立てる位置をケガいている画像

 柱を立てる位置にケガきをします。左側は柱を下から止める釘。下側の角材中央部に、鉛筆で印がついているのがわかるかと思います。

足に釘を打っている画像です

 足になる部材には、あらかじめ釘をある程度まで打ち込んでおきます。こうすると位置決めがしやすくなります。

柱を止めている画像です

 位置決めを正確にしてから、釘を打ち込みます。


戻る 次のページへ