完成した屋根板。両面テープで「屋根元」と「屋根先」を止めました。水漏り防止のためですが、粘着力不足で、後日補強のテープ貼りが必要になりました。素材が接着できないもののため、仕方なくこの方法に。画像では屋根を平らに置いてあります。
横梁に屋根板を載せてみます。一応水槽の各辺よりはみ出すように設計しています。そうでないと、雨水が降り込んでしまいます。
屋根板をタッピングビスで止めます。この部分だけは、どうしても屋根に穴があくことになり、水漏りする可能性がありますが、ここのみはやむを得ないと判断しました。水漏りがひどければ、シリコンゴムでビスの回りをカバーするという方法もあります。
とりあえず出来上がりました。軽量なのと、やや補強の入り方の関係で、強度が不安ですが、水槽がはまるので、それほど問題は無いかと思います。
水槽にはめてみました。さっそく鳩さんは上に載ったりしていましたが、一応雨は入りにくくなり、装置としてはまあまあかと思います。スズメは怖がることもなく、すいすいと水槽餌箱の中に入ります。
ただし、これは強風には弱く、転倒してしまうことがわかりました。重量不足のようです。そのため水槽とテープで止めてしまうなど対策を施しましたが、大風の日にベランダ地面へと飛び、破損してしまいました。屋根はふわふわと揺れて、ある程度の風ならば、うまく受け流すため、アルミ板などで構成するよりはよかったようにも思えますが、足はもう少し長くして、重石を置けるようにするなど、もう一歩踏み込んだ設計が必要だったようです。最終的に、大風の日に、水槽が落下破損したため、この餌箱全体が現在は更新されており、現存していません。