サハ103冷房改造車バッテリー付
海側・山側の基準は、奇数向きを先頭に走るとき、左側を海側、右側を山側としています。
サハ103にはバッテリー付きの車輌が存在しました。これは常磐線でクモハ103を先頭として、さらに中間にクハ103の組み込みがない編成では、バッテリーが編成で下り向きクハ103の1個となってしまい、容量不足になるため、サハ103にバッテリーを装備したとのことです。
車号の右下に見える箱が、バッテリー箱です。その他の機器類の配置は、普通のサハ103と変わらないようです。車号左下側に2カ所見える、エアコックとチリコシ(円筒状のもの)が目立ちますね。サハ103−247号、2004年4月26日撮影。