江ノ電タンコロまつり続き
少し他の展示も見ます。鉄道模型の運転の他、江ノ島電鉄ブースでは、期限切れの記念乗車券100円セールや、500円の福袋など、また来年の卓上カレンダーなどのグッズ販売があったほか(筆者も卓上カレンダーゲット)、焼きおにぎりや、焼きそばの販売もありました。
雨天を考慮していない(笑)、Nゲージを自由に運転できるコーナー。106形も走りまわっていました。子どもたちに大人気。
明治製菓は、江ノ電の広告スポンサーです。カールおじさんの着ぐるみとじゃんけんをすると、お菓子がもらえるコーナーがありました。これまた子どもたちに大人気。いろいろもらえるらしいです(笑)。
HOゲージの自由運転のコーナーもありました。コントローラーは、実物のものを使用していたようです。江ノ電車輌が少ないのが、少々物足りないかも…。ただしこちらは作業場内なので、もし雨が降っても大丈夫?。
会場の脇は、すぐ本線です。そのため一般の営業列車が、ちょくちょく通ります。2000形の4輌編成(手前2002F)がやってきました。
江ノ電のイベントは、他のイベントと違って、部品の販売などはなく、ほんとうに地域のイベントです。雰囲気も大変良く、家族連れとファンの交錯などもあまりありません。この日は1000系に入場車(更新改造)があり、304Fが長期休車、10形が展示で、他の編成は全て4連×6列車に組まれ、予備車なしの状態だったようですが、そのような中でも、わざわざ人気車輌の10形を展示車にしてくれるあたり、江ノ電の心意気を感じます。
わずか10qあまりの路線に、海あり、街あり、山ありの江ノ電ですが、それだけに「血の通った」感じがするイベントでした。家族連れが大変多く、この鉄道が、多くの市民に親しまれている様子がうかがいしれたような気がします。