デハ9000番台海側床下

 デハ9000番台は、新宿向きのM’c車です。この車はパンタなしです(9400番台にはあります)。また屋根上に、常磐無線アンテナの取り付け準備工事跡があります(別の項目で解説しています)。


デハ9000番台海側床下の画像です

 この車は、中間車化改造車のデハ9004号です。右側台車の直後にATS論証装置が付いていたと思われますが、撤去されているのか空間が開いています。
 画像左からコンプレッサーC−2000M形、スイッチ箱群、MG起動装置(アークシュートの縦ヒレが付いている箱。製造当時と形態が異なる)、MG抵抗器(これも製造当時は左側にメッシュの風洞がありました)、スイッチ箱類?です。