デハ9300番台山側床下
デハ9300番台は、4輌編成の小田原方先頭車です(現在中間車化されているものも存在します=9301,9303,9305)。パンタつきのMc車です。
例によって接合ズレなどありますが、ご了解下さい。
左よりブレーキ作用装置箱、スイッチ箱(3連)、主抵抗器2個(左はデハ9200用、右が本車用)、ATS論証装置です。以前は抵抗器の吸気部分(向かい合って付いている2つの抵抗器の中央部分)に、台枠からレール面近くに向かって斜めにカバーが付いており、デハ9704号のみは、その形態が異なっていました。
デハ9700番台も基本的に同じです。
なお上の画像は、右側主抵抗器の画像が、接合部分に当たっていたため、正しくないので、形態については、下の画像を参考にして下さい。
下の画像のデハ9303は、運転台撤去車のため、右側台車脇のATS論証装置がありません。これの形態は上の画像を参考にして下さい。