ED1012(奥)と、ED1031の屋根上。ED1031の右側は下の画像を参照。ED1012のパンタは1台です(新製時以来)。ED1031には、電車と同じAW−5形と思われるタイホンが付いています(左下)。
ED1031の屋根上。グローブ形ベンチレータが機関車としては珍しいですね。パンタグラフは、元の台の寸法を調整しながら電車と共通のPT42系に交換されています。無線アンテナの向きは新宿向きですね。
国鉄のEF15を小形にして、全体にややスマートにしたような機関車であったED1041。残念ながらもう長期故障休車でしたが、屋根上の様子はもちろん現役時代と変わりません。他の機関車と異なり、母線が車体中央付近で車体内に入っていることと、ベンチレーターの形状が目を引きます。パンタグラフは2600系と共通なのではないかと思える、台枠に避雷器が付くタイプです。元のパンタ台と実際のパンタが付く台が、微妙にずれていることも目立ちますね。全て機関車屋根上の撮影は、脇の公道から1991年3月16日。