小田急9000系前面行先幕続き
箱根湯本表示。かつては9000系が箱根に乗り入れるなど、想像もつかなかったのですが…。
線内折り返しの表示例。ただし最近はこのような表示は、原則的に行われないようです。非常時用でしょうか。
多摩センター表示。昔はローマ字が「TAMA SENTAA」であったことは、意外に知られていないのではないでしょうか。また小田急永山も当時入っていましたが、「永山」という表示でした。「黒川」か「栗平」が入っていたとか、いろいろ9000系の幕には、伝説があります。
片瀬江ノ島表示。割と最近までは「江ノ島」という表示でした。四谷にあった某模型店の9000系のHOゲージ模型のパーツは、「江の島」になっていたという笑い話もあります。
かつて分割併合を行っていた急行は、よくこのような表示を出していました。前の6輌箱根湯本行き、後4輌江ノ島行き…などと案内されており、時には逆に前4輌+後6輌などという編成が見られたものです。