新500形

 江ノ電に、2006年から登場した、新形式のインバータ制御電車。江ノ電初の回生ブレーキ搭載。一部機器や台車は、先に廃車となった304−354編成からの流用ながら、主要機器の新製に合わせて改造された。今後の標準車輌と位置づけられている。

江ノ電新500形の画像です

 デビュー当時の新500形。スカート(灰色の排障器)が復活した。こちら側は551号(鎌倉方)。しばらくはこのようにデビュー記念の、ヘッドマークを付けて走った。2006年4月4日撮影。峰ヶ原信号所にて。


新500形前頭部の画像です

 新500形の前頭部は、旧500形のスタイルを意識した、丸っこい形でまとめられている。ヘッドライトなども、最近はやや珍しい丸形。かなりシンプルな構成だ。稲村ヶ崎駅にて、2006年7月3日撮影。


新500形の車内の画像です

 新500形車内。ドアの上には2つの液晶モニタが見える。奥側は展望用のクロスシート3人分。基本的には20形同様、ロングシートだ。501号車内。藤沢駅にて。2006年7月3日撮影。


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