第9話に登場する日比谷野外音楽堂と日比谷公園

 第9話は、コメットさん☆が初めてイマシュンこと、今川瞬と出会い、のちにイマシュンはコメットさん☆のことを「天使」と形容するようになる、ストーリー上重要な回です。この回には、都内の日比谷公園と日比谷野外音楽堂が、かなり重要な拠点として描かれます。カットを追って、実際の風景を見ていきましょう。


カット番号1(便宜上、カットが変わるたびに付与。絵コンテなどに書かれているものとは異なります):冒頭王妃の語りから入るのは、この回も同じです。バックの音楽には、イマシュンの曲が使われ、王妃の語りが終わると同時に、そのまま1カット目は、ストーリーの頭になります。藤吉家のテレビに、イマシュンのコンサートが映っている場面です。バックギターの人と、イマシュンが映っています。


2:イマシュンのアップです。


3〜14:「ステキね〜」と沙也加ママが(笑)。藤吉家のリビングで、すねる景太朗パパさんと、中学生のようにはしゃぐ沙也加ママさん、そして「かがやきを感じる」と言うラバボー、コメットさん☆のカットです。


15:オープニングを抜けると、赤坂TBSの旧社屋内が映ります。現在TBSそのものが、新社屋に完全に移転して、旧社屋は取り壊されましたので、撮影は無理ですね。


16〜18:TBSのエレベータ内。イマシュン、立ったまま寝そうになります。


19〜25:TBS旧社屋の前から、一時併存していた新社屋の前を抜けて昇る坂のあたりだと思われますが、現在まったく景色が変わってしまっているので、撮影は困難だと思います。一応場所としては、現在のTBS正面手前にある、車用の守衛所付近の少し後ろ(TBS正面寄り)ではないかと思います。


26:首都高と思われる高速道路をひた走る、黒岩マネージャーの車。アウディのはずなんですが(設定書の排気管、フロントグリル、後部座席窓などから確実。「コメットさん☆と乗り物」のところで解説します)、後部の窓が、設定書通りに描かれていません。このあたりのカットは、もちろん日比谷公園ではありませんが、便宜上ここに載せました。


27〜31:屋音(日比谷野外音楽堂)でのライブコンサート決定に、感慨深げな黒岩マネージャー。そういうものなんでしょうかね?。黒岩マネージャーの車内カットが続きます。


32〜42:横浜・馬車道駅付近の、回想カットになります。詳細は「横浜市内」のところで取り扱う予定です。


43〜49:音楽事務所に売り込みをかける、黒岩マネージャーのカットになります。ここは場所が特定できませんので、撮影もできませんね。


50〜51:再び首都高を走る、黒岩マネージャーの車のカットです。黒岩マネージャーの述懐…。


52〜55:藤吉家の朝の風景です。コメットさん☆によれば、「早起きして、チケットを確保に行く」ということでしょう。ケースケがやって来ます。


56:景太朗パパさんに、「コメットさん☆がいなくてがっかりか?」と図星をさされ(笑)…。


57:「そ、そんなことあるわけないでしょう!!」と、バレバレに答えるケースケ…。正しくは、「そ、そんなこと…。当たり前でしょう!!」…なんだろうな、やっぱり(笑)。


58:ようやく日比谷公園のカットになります。いきなり「売り切れ(SOLD OUT)」の紙が貼られたイマシュンのポスター。

日比谷公園内の画像です

 一応、このあとのカットから、チケット売場があった場所を割り出し、そこに張られているポスターの位置からすれば、描写されるのはここということになります。2007年2月9日撮影。



59:コメットさん☆とツヨシくん、ネネちゃんの直前で、当日券は売り切れたらしいです。惜しかったですねぇ。それにしてもコメットさん☆たちは、どうやって稲村ヶ崎から日比谷まで行ったのでしょうか?。当然電車賃を、沙也加ママさんからもらって、電車で、ということなのでしょうが、利便性ということで言えば、稲村ヶ崎→江ノ電で藤沢→小田急線に乗り換え代々木上原→地下鉄千代田線で日比谷、というコースが一番と考えられますが…。

日比谷公園内の画像です

 ここは58のカットの反対側のわずかに入口ゲートと反対寄り(画像では右側)ということになります。やや坂になっています(画像左側が上がっている)が、平らに描かれます。背景の木は、かなり忠実と言っていいかもしれません。この画像の下1/5くらいの高さに、チケット販売カウンターがあり、その上にツヨシくんとネネちゃんが手を載せている、という感じです。作品では、10人程度行列しているように見えますが、実際の道幅からすれば、やや苦しいかもしれません。2007年2月9日撮影。



60:コメットさん☆とツヨシくん、ネネちゃんを横から見たカットになります。このカットでは、相当な人数行列しているように見えますが…。

日比谷野外音楽堂入口の画像です

 日比谷野外音楽堂の入口です。このようなゲートがあります。作品では、このゲートの足の左側(画像で庭石のような石があるあたり)に、ポスターの掲示板と、チケット売場があるという設定です。チケット売場は、画像左下の土が露出しているあたりにあり、画像手前から奥に向かう坂は、平らに描かれます。また手前には植え込みも描かれますが、実際にはありません。ゲートの足も細めに描写されますが、例によって、かなり厳密な描写の忠実度には驚かされます。2007年2月9日撮影。



61:コメットさん☆は「残念…」と言いながら、そのあとちょっと面白い表情が見られます。

日比谷公園内の画像です

 コメットさん☆のアップ気味カットで、場所としては、コメットさん☆は59の位置から移動していませんので、このような感じになるかと思います。背景の様子からすれば、もう少し左側を撮影するべきかもと思いますが、そうするとゲートまでの距離がなくなり、矛盾が生じますので、位置としてはここで間違いないと思います。2007年2月9日撮影。


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