作品で描かれるカットは、17のカットの位置から、アップになったコメットさん☆を映しますので、実際の場所としては、理屈の上で17の場所をアップ気味にとらえたところということになり、したがって画像の位置になると思われます。しかし、ここも一連のイメージ醸成用の場所とも考えられますので、まったく同じ場所とまでは言い切れないかもしれません。
実際の場所としては、一応ここになると思われますが、コメットさん☆の位置関係からすると、本来は矛盾しています。作品通りだとすると、背後(撮影している私の)にもういくつか岩がなければならず、コメットさん☆が休んだ切り株も、背後ということになりますが、実際の切り株は、この画像の岩の左側です。結局やっぱり、この岩は、何ヶ所かに「コピーアンドペースト」されています(笑)。
浮き上がったバトンが回る様子が描かれますが、人の目線で水平から約20度くらい上の高さです。しかし実際の場所としての化粧坂は、木が茂っており、ほぼ真上に向けてでないと、空が写るようには撮影できません。ですので、この画像は該当すると思われる場所から、空が入るように撮影はしましたが、まあ参考程度に考えて下さい。
作品中、ここの背景は縦長に描かれていて、それにキャラクターを合成するときに、高さを変えて合成して2つのカットを構成しているようです。そのため画像も、同じようにやや高めのアングルから撮影してみました。
コメットさん☆の映る葉っぱというのは、まるでサトイモの葉っぱか、バナナの葉に似ているなどと思えますが、そんなものが、こんなところに生えているわけはありません。作品中で描かれる葉っぱには、鋸歯(葉っぱの縁のギザギザ)がないのですが、化粧坂に生えている植物で、該当するのは、どうも画像の植物(詳細不明)ではないかと思えます。場所として、位置、向きなどが一致しているのは、この葉っぱでしたが、放送時からこのままとは、成長速度からして思えませんから、これと同じ木を参考にした…ということでしょう。