ムークがにおいを嗅いでくるのは、このあたりになります。ここは七里ヶ浜ファーストキッチンのすぐ前にある階段の真下です。それでも波がやって来ますので、海中からの撮影となります。2006年8月21日撮影。撮影協力:Naka氏。
作品では、かなり遠くに防波堤と階段が描かれます。防波堤の手前にかなり砂浜が続いている印象です。しかし、実際の場所としては、作品より階段が緩やかで、長さも長く、したがって防波堤の高さが高いです。この点はあまり忠実ではなく、他のカットに比べると、少々意外な感じもします。画像の緑の矢印にメテオさん、紫の矢印にムークという配置ですが、作品では海の水が映らず、もっと砂浜が広く、大きさの比率としても、メテオさんとムークは、かなり大きく描かれます。しかし、画像で背後に見える山の稜線は、比較的忠実にも思えます。スタッフの人々は、この作品を作るにあたり、かなり細かく写真を撮って回ったのではないか?。そうも思えますね。七里ヶ浜海中より撮影。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。
きれいな波模様は出来ませんでしたが、場所としては108のカットから割り出すと、この場所になります。ここにメテオさんは、星力をかけました。この部分の海が割れ、その中をメテオさんは、前に歩いていきます。2006年8月21日撮影。撮影協力:Naka氏。
メテオさんが分けた海は、海底が露出していますが、場所としてはここになります。しかし、当然のことながら、メテオさんと同じようにやってみることは、出来ませんので、同じ場所を写すのみとしました(笑)。実際にはここは砂浜なので、ヒトデや大きな貝殻が落ちていたりはしません。2006年8月21日撮影。撮影協力:Naka氏。
実際の風景を見ますと、遠くの山の形状などは合っているように思えますので、山を近くに描いているということになるかと思います。この作品としては、珍しい「強いデフォルメ」という気もします。メテオさんの身長、描写の実際などから考えますと、場所としてはこの場所になるかと思います。2006年8月21日撮影。撮影協力:Naka氏。
場所としては、ここで合っているのですが、高さが足りないと思われます。もっと高い位置から、作品は描写されています。左上からメテオさんが海を分けつつインし、右上からウインドサーファーの若者がインするという構図です。画像で言えば、中央部付近で二人はぶつかりそうに…。メテオさんの身長程度の深さなので、前のカットから割り出した場所は、ここで間違いありません。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。
「きゃっ」とかいいながら、よける一瞬のメテオさんは、ちょっとかわいらしいのですが…。そのあとが…(爆)。112のカットより、ほんのわずか浜よりのところになりますので、その場所を撮影しました。この真ん中あたりを、メテオさんは「分けて」いたことになります。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。
ウインドサーファーは、メテオさんを振り返るように見ていますので、カットとしては、メテオさん側から、沖合側を見る形になります。そのためメテオさんの位置まで移動し、撮影したのが上の画像です。作品では空抜き背景ですので、そのようになるように撮影しました。ちょうど右下が江ノ島になります。この日は曇りで、途中から晴れてきたという天気でしたので、ぱっとしない空の色です。この画像いっぱいに、若者が振り返っているという構図です。2006年8月28日撮影。撮影協力:Naka氏。