第39話に登場する横浜市内続き
続いて、ツヨシくんとネネちゃんを、コメットさん☆視点で描いたカットになります。星国のサンタビトとサンタクロースの違いについて、解説されます(笑)。
ツヨシくんとネネちゃんは、コメットさん☆から見たように描かれますが、その位置などから判断すると、このような画像の位置になるかと思われます。画像と作品は、路面の模様がまったく異なりますが、さすがにこれを絵として忠実に再現は出来ないでしょう。
コメットさん☆はパーチに腰掛けたまま、サンタビトの由来について、ツヨシくん、ネネちゃんは楽しそうに話をしますが…。
作品中では、手前にツヨシくんとネネちゃん、向こう側寄りにコメットさん☆とラバボー、そして背景に通行人とイルミネーションされた街路樹や、ショーウインドウが映ります。一応場所としてはここになるかと思いますが、作品では、ツヨシくんとネネちゃんの視点位置と、同等の高さで描かれるので、撮影するべき高さとしては、もう少し下寄りから見上げる感じになるかもしれません。クリスマス商戦とあって、実際のマツザカヤでは、たくさん花を売っておりました。2004年12月11日撮影。
続いてコメットさん☆のアップが映ります。
コメットさん☆のいい表情が見られます。実にコメットさん☆らしい、明るい表情がいいですが、場所としてはこの位置になると思われます。2004年12月11日撮影。
なおこのあとは、星国にサンタクロースの習慣を伝えた、コメットさん☆のお母様(現:王妃さま)の、星国での様子を映したカットになります。そしてサンタビトの由来が、今あかされる!(笑)。
このあと、一度2枚上の画像のところで説明したのと同じ構成のカットになったあと、カメラが右から左へパンしながら、コメットさん☆、ツヨシくん、ネネちゃん、それに背景の歩いている人々を映します。
コメットさん☆、ツヨシくん、ネネちゃんの視線の先には、サンタ姿の店員が、風船を配ったり、ケーキ(らしきもの)を売る姿が見えます。カメラはゆっくりパンしながら、いったん通りの反対側の人々を映します。
実際の場所としては、カメラのパンし終わりの感じとしては、このような場所になります。作品とはまったく印象が異なりますね。ただ店の上部の意匠や、柱の感じなどは、似ていなくもないのですが…。シャッターの閉まっているところも、かつては店であったと思われ、それがどのような様子であったか、現状ではわかりかねるのが残念です。もしかすると、かなり忠実だったのかもしれません…。2004年12月11日撮影。
このあと、「サンタさんに会ってみたいな」というコメットさん☆に、ツヨシが「それはどうかなぁ」と答え、ついでにネネちゃんにも、「コメットさん☆のところに来るかなぁ?サンタさん」と言われてしまうコメットさん☆。ツヨシもネネちゃんも、あんまり「おねえちゃん」をいじめるなよ(笑)。…そんなカットが映りつつ、パパさんとママさんが、右前方の店?から出てきます。