ラブリンコメットさん☆用イヤリングの製作
「ラブリンコメットさん☆」に、コメットさん☆がなったときには、ハート形のイヤリングをしています。耳たぶから完全に離れていますので、細いチェーンで下がっているのでしょう。その辺を考慮しながら製作します。
まずは使うパーツです。左からぶら下がる部分になるハート形の木製パーツ(朴の木?)、ロジュームメッキ加工なるものが施されたイヤリング金具、ビーズのコーナーで見つけたチェーン様(よう)のパーツです。中央下は、木製パーツを1個取り出してみたところです。
木製パーツは、下側のところのラインが、コメットさん☆の付けているものとはイメージ的に異なりますので、ここを整形します。そのために2つをずれないように重ねて、ターンクリップで仮止めします。
木工ヤスリで、大まかに削っていきます。直角を保ちながら、少しずつ削ります。
次いで電動ヤスリでも、平滑になるように削っていきます。電動ヤスリがないと、この作業はやってられなかったかもしれません…。
サンドペーパーで、最終的な仕上げをします。これで一応外側のラインは、形になったと思います。
元のパーツと比較してみます。左は未加工、右が加工した分です。下側部分の曲線変更、両肩部分も微妙に曲線を変えています。
コメットさん☆のラブリンドレス時は、ハート形が立体的で、ただの板状ではありません。そのため表面を曲面に仕上げる必要があります。画像は、電動工具に付けた木工ヤスリで、形をおおまかに整えているところです。
おおまかな削りが終わったもの(左)と、未成品(右)です。
電動ヤスリで、形を徐々に整えていきます。一応まあ、だんだんそれらしいでしょうか…。
1個はおおよそ出来上がりましたので(上。これで完成ではありませんが)、もう1個にかかります。全く同じ工程です。
表裏とも、最後はサンドペーパーで念入りに仕上げます。このあとサーフェーサーという表面仕上げ塗料を塗りますが、下地としては、さわってすべすべな感じにしておきます。
今日はここまで。今後これからサーフェーサーを塗装して、木目を消すとともにピンクに塗装する準備をします。またハート形のくぼみのところ(上側)に、つり下げられるようにするための金具を取り付けます。ここまでの作業は2004年6月25日。