魔法のプリンセスミンキーモモ・3 夢のフェナリナーサ

 「ミンキーモモ3」と書かれているので、一瞬「3代目」かと勘違いしそうなジャケットのビデオ。シリーズの3という意味なのだが。これまで製品化されてこなかった、したがって簡単に見られなかった、実質的な最終回である「夢のフェナリナーサ」をビデオ化したもの。その意味において、当時画期的な製品化であった。「名作の誉れは高いが、話題の最終回を見たことがない」というファンの声にも、応えうるものであったと言える。


ミンキーモモビデオの画像です

 モモが寝そべったようなイラスト。この頃から、わたなべひろし氏の原画は、どことなく「エロティシズム」が漂うようになった。外パッケージは、紙製である。当時は一般的であった。

ミンキーモモビデオの画像です

 裏側。横向きになっている。モモの下着姿だが、もう少し高価な下着を着せてはどうかとも思うのだが…。こういうイラストを描いているので、「ロリコンアニメ」とか言われてしまうのだと思う。ビデオのコンセプト自体はよかっただけに少々惜しい。確かに本編中に、モモの日常描写として、着替えのシーンがあるので、それとの関連づけだとはわかるのだが…。

ミンキーモモビデオの画像です

 背の部分。表側と同じイラストが使われている。レンタルアップ品なのか、どうしても背が焼けてしまう。本来の色は、もう少し鮮やかだったはずだ。

ミンキーモモビデオの画像です

 ジャケット(左)とテープ。テープのシール色は黄色。特にイラストは無い。T−30テープであり、リールが大きい。


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