今から40年前に、団地でひととき猫を飼っていたことがありました。事情によりその後手放すことになってしまいましたが、数枚の写真が残されていますので、ご紹介します。
ボビーの顔アップ。全体に濃いグレーと白のオス猫でした。いわゆる八割れ。
水槽の魚が気になるボビー。名前はうちで名付けたものではなく、もらってきた元で名付けられたものをそのまま引き継ぎました。
あまりちゃんとした世話をしてあげられませんでした。私も子どもだったので、扱い方もわからず、いじめてしまったりして、つらい思いをさせたのではないかと思い、かわいそうなことをしたと、とても申し訳ない気持ちで、今も心残りです。また当時は今のように、いろいろな製品が揃っておらず、トイレは段ボールのり中にちぎった新聞を入れたもの、ペットフードなどようやく犬用の「ビタワン」がある程度で、猫のフードなど見かけることすらなく、ましてや室内飼いなどほとんど無いという状態でした。うちでは団地という条件から、室内飼いではありましたが、その他の条件は、今からすれば劣悪な飼育環境だったと言わざるをえません。そのこともまた、心が痛みます。
画像は古いブルーフレームストーブのそばで、かごに入ってくつろぐボビー。
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