エンドウ製モハ103−1000動力交換・床下振り替え整備工事続き


パンタグラフを交換しているところの画像です

 メッキのパンタでは、ちょっと悲しいので、パンタを交換します。配管なども全くないので、それもなんとかしたいのは人情ですが、塗装済み車体に加工するのは困難ですので、バランスも考えてやめておきます。

パンタグラフを交換したところの画像です

 パンタグラフは、カツミのモハ185から流用した、エンドウ製PS16パンタに交換しました。ややバンザイ気味ですが…。碍子はエンドウ製、ネジは秋葉原で調達した1.2ミリの+ネジです。

モーターに配線したところの画像です

 モーターに配線をします。

下回りだけでの走行テスト風景の画像です

 下回りだけでスムーズに走るかテスト。このカンモーターは、ギアのかみ合いをちゃんと調整すれば、かなり高性能です。MPギア並み、あるいはそれ以上の走りをさせることも可能と言えます。ただ、やや過走気味になるので、車止めへの衝突などには気を付けなくてはなりません。

動力化するモハの画像です

 さて、うちの現在の編成は、クハ103−モハ103M−モハ102−モハ103T−モハ102−クハ103です。ここで今回のモハ103は、1054号として、中央のところに入ります。動力車は両端に配したほうが、走行安定性が増しますので、「モハ103T」をMにし、今回の車輌はTとします。つまり床下をそっくり入れ換えるということです。
 画像上は、今回TからMに改造する予定の、モハ103−1056号。床下機器は、正しいものにしてあり、ユニットライト取り付けなど、いろいろ手を入れてありますが、エンドウ店頭で売られていた、完成車体がタネ車です。


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