カツミのモハ103+モハ102、黄色とオレンジのジャンクを入手しました。状態は悪く、塗装があちこちはがれていますし、何より屋根上クーラーが、めくれるようにハガレています。これはモハ102黄色の例ですが、1970年代半ばから終わりにかけて製品化されたもので、比較的黄色は珍しいのかもしれません。そのためなんとか復旧させたいところです。
アップで見るとこんな感じです。左側盛り上がるようになっていたり、穴が掘れてしまっていたりします。屋根の塗装も汚れがありますね。
この時代の製品は、クーラーを穴に差し込み、裏からカシめて止めてあります。そのためそのカシめ部分を削り落としてしまえば、パーツを取り外すことが出来ます。まずは電動ドリルで足をさらいます。手前の出っ張りが元の状態。
だいたいおおまかに削り落としたところで、細かい部分をモーターツールで削ります。ドリルであまりやりすぎると、屋根に大穴を開けてしまう危険もあります。