直角カルダン駆動試験車クモハ40030製作続き


正面のレタリングの画像です

 ここのレタリングのみは、細かい部分で転写がずれそうなので、一度デカールシートに転写してしまい、それを切り出して貼り付けました。老眼にこの小さな文字はきつい…。

完成したクモハ40030号の画像です

 完成しました。クモハ40030号直角カルダン駆動試験車、第1運転室側です。前面には赤い「試」のサボも。

完成したクモハ40030号の画像です

 第2運転室側から。これが57年前の今頃、小田急線を100キロ位で疾走したわけです。制御器などはそのままだったようなので、発電制動の試験は行われなかったようです(ここが名鉄の試験と異なります)。

完成したクモハ40030号の画像です

 前位台車。なかなかに堂々たる台車に見えますね。台車の色ですが、当時の小田急は黒が標準でした。しかしデハ1501号に付けられたKH−1形クイル駆動台車は、明らかにグレーに塗られており、名鉄でのFS−201台車の写真もグレーでしたし、足柄電留線で待機するモハ40030と当時の1700系ロマンスカーが並んでいる写真でも、台車はグレーに見えます。そのため模型でもグレーとした次第です。なんとなくこの角度だと、私鉄電車のようにも見えますね。

完成したクモハ40030号の画像です

 後位寄り。まあ、完全な自己満足なわけですが(笑)。不思議な国電、ということで。


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