床下を黒く塗装しました。しばらく平らな状態で乾燥させた後、このように吊して完全に乾かします。
木製床板用の「T用ボルスター」というパーツは、以前普通にどこの模型店でも売られていたものですが、最近日光モデルは製作をやめてしまったらしく、入手できなくなっています。そのため汎用の真鍮2ミリねじ切りワッシャーから作ります。これはいさみやで売られていたものです。ネジが切られていますので、そのまま2ミリのドリルで貫通しておきます。
台車や動力台車用ボルスターを取り付けているところです。M用のボルスター(右)は、MGのすぐそばギリギリでした。FS−201台車のボルスターアンカーは、この時代のゲルリッツ台車としては珍しく、車体両端寄りなので、前後を間違えないように取り付けます。
ところが、モーター下にはみ出た配線部分が、床板に当たり、台車の上下運動を妨げています。
電動ヤスリで床板を削り、モーター下配線のはみ出しも切断して解決。木製床板はこういう時も簡単便利。